正しい保湿とは何か

お肌の悩みの一つに「保湿力の低下」がありますが、正しい保湿とは何かご存知でしょうか。

保湿と聞くと、「肌にしっかり水分を補給すること」と思いがちですが、それでは一時的な潤いは得られても、時間が経つにつれて乾燥が生じてしまいます。

正しい保湿とは、肌本来の「自ら潤う力」を活用して、潤いを維持するバリア機能を補助できるよう、肌の環境を調整することです。

人間の肌は、表皮・真皮・皮下組織の3層から成り立っています。http://www.rusembmyanmar.org/

その中で、肌本来の潤う力の保持に関わっているのが、表皮の最も外側の角層です。

角層では、NMFという天然保湿因子が生成されており、水分を取り込んだ状態で角層細胞の中に生息しています。

角層細胞を包んでいる膜が成熟すると、個々の角層細胞を結合させる細胞間脂質がきっちりと並び、正しい角質の形が保持されることになります。

さらに、皮脂と汗が混生してできた皮脂膜が、角層の表面を覆うことにより、肌の内側から水分が蒸発しにくい構造となり、紫外線・ホコリ・花粉・ウイルス・細菌などといった外からの刺激から、肌内部をガードする「外壁」となってくれるのです。

そのため、スキンケアにおいては、こういった肌のバリア機能を担っている角層の環境を調整することが重要になってきます。